バランスの良い条件のテナント物件を探す
テナントの場合、立地条件はもちろんのこと、選択条件の第1条件になにりますが、様々な条件によって、工事費は変わってきます。 不動産業者から得られる賃貸条件の情報だけでなく、実際に工事をする上での条件も、テナントを選ぶには大切な要素です。
【ポイントその1】 テナント内部の造作、間仕切り壁などの撤去工事が少ない 照明器具、給湯機、流し台など再利用可能な設備機器が多い 給水、給湯、排水の設備配管の接続箇所が多い 電気容量、水道口径、ガス管などのインフラ条件が整っている
既存の内装条件を生かす
既存の内装条件を上手に生かせば、工事費を抑えることができます。 ただし、木造テナントの場合は構造上、注意する箇所があります。
【ポイントその2】 既存の壁、天井の下地(石膏ボード)をできるだけ利用する 出入り口ドアはそのまま再利用できる 天井のふところが大きいテナントは設備配管等が容易 中古木造物件の場合は、現在までの増改築の有無、構造上の問題、経年変化による劣化、雨漏りがないか、防音対策は可能か
既存の設備条件(設備機器)を生かす
テナントの場合は、既存の設備条件を大きく変更することは困難です。 その時点での現状を生かした無駄のない設備計画をしっかりすることが大切です。
【ポイントその3】 排水接続可能な位置を中心に、水周りの配置を計画し、配管距離を出来るだけ短くする 給湯器、便器、流し台、換気扇、エアコン、分電盤等で再利用出来るものは、極力再利用する 既存配管スリーブ(外壁、梁)を有効利用できる機器配置にする
別途購入品を利用する
工事業者に頼むより、直接購入したほうが安い機器もあります。 開業後に追加できるものは、一旦工事から外しておくことも考えられます。
【ポイントその4】 エアコンは先生の方で、量販店等で購入していただく(この場合配管の隠蔽は出来ない可能性があります) ホームセンター等で販売している、リーズナブルな家具寸法に合わせて、壁の配置を計画をする デザインにあわせた置き家具を利用し、造作家具を減らす
コストバランスを考える
待合エリア等、顧客が利用する空間のデザイン性と、スタッフのみが利用する、診療部分の機能性を考えながらコストを配分します。 機能を優先する箇所は徹底的に合理化し、その分を顧客利用空間にコストを重視します。
【ポイントその5】 待合はメンテナンス、コストパフォーマンスの優れた素材を使う 高価な素材に頼らないデザインで待合の空間をつくる 診療エリアの仕上、仕様はできる限り統一する 間仕切壁は出来るだけ、必要最低限にとどめる
私たちは、先生方の、ご希望と現実の工事費のギャップを出来るだけ、最小限にとどめるために、初期段階で概算見積をご提示して、開業が実現可能かどうかを的確に判断する材料をご提供しております。 >> 無料プランニング・概算見積サービス
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